むくみが長引くなら病院で診察を受けることをオススメ

1日中立ち仕事をしていて、足がむくんでしまった。お酒の飲んだ次の日は、顔がむくんでいるなど、むくみの症状に悩まされている人は多いと思います。ただ、むくみ解消のために適度な運動・適切な食事を摂ったりとむくみ解消効果のあることを試してみても、一向にむくみが解消されない、長期的にむくんでいる場合は病気のサインが隠れているかもしれません。

むくみの原因になる事柄

一時的なむくみの原因として、長時間同じ姿勢でいることです。立ち仕事やデスクワークでも1日ずっと座ったままという場合、ふくらはぎの筋肉がポンプ機能を上手く働かせることができずに、血液やリンパの流れが滞ってしまいます。次に、冷え性。血行不良で足先や指先が、冷たく感じる場合、血液の循環が細部まで行き通っていないために、むくみが起こることが考えられます。

食事やアルコールが原因となる場合もあります。塩分を摂り過ぎていると、水分を身体の中に溜め込む性質があるので、むくみに繋がります。これらの症状は原因がはっきりしていたり、一時的なものであれば問題はありませんが、なかなか改善されなかったり、他にも気になる症状が現れたら注意が必要です。

厚労省「日本人の食事摂取基準(2015年版)の概要」(外部サイト)

むくみと同時にこんな症状が現れたら注意!

急な体重の増加。むくみを感じているときに、体重が増えたという場合は肝臓や腎臓、心臓などの臓器に病気が隠れているかもしれません。肝臓や腎臓は身体の水分量やリンパの流れに影響を与えています。これらの臓器に異常があると、むくみが出やすかったり、老廃物が溜まりやすくなります。身体の異常や、むくみや急激な体重増加があれば、消化器科や内科を受診してみましょう。

足の血管がコブのように膨らんでいる。足の血管が浮き出ていたり、コブのようなものが感じられる場合は、足に血液が溜まってしまっているかもしれません。午後や夕方に症状が強く現れるのが特徴です。夕方、むくみを感じたら足を触って確認してみましょう。高齢者や出産を経験した女性が多くなりやすいと言われています。命に関わる病気ではないですが、治療が必要な場合もあります。

疲れやすい、甲状腺が腫れている、便秘。疲れを感じやすかったり、甲状腺が腫れている場合は甲状腺機能低下症の可能性が考えられます。甲状腺ホルモンの分泌量が減ることが原因です。一時的に甲状腺機能が低下することにより起こりますが、出産後の女性がなりやすいです。また、むくんだときに効果的と言われている海藻類を、過剰摂取すると甲状腺機能低下症になりやすくなるので摂取量には注意が必要です。

他にも、服用している薬の副作用や病気の治療法によって、むくみの症状が残ってしまうこともあります。気になる場合は、病院を受診し担当医に相談してみてください。

病院に行く前にチェック!

病院にかかる場合、むくみの症状をきちんと伝えるために、日頃起こるむくみについてチェックしておきましょう。確認しておきたいポイントは4つ!

1.身体のどこがむくむ?

足や顔や全身…など、むくむ場所は人それぞれです。部位によって考えられる病気が変わる可能性があるので、スムーズに診断してもらうためにも確認しておきましょう。

2.いつ・どんな場面でむくむ?

夕方に多いのか、朝起きた時に多いのか、何かをした後に起こりやすいのかなど、何かキッカケがあるかもしれないので、医師に伝えられるように覚えておきましょう。

3.いつからむくみ始めた?

いつ頃からどのくらいの期間、むくみを感じているのか確認しておきましょう。期間によって、考えられる病気が変わることもあるのでできる限り、把握しておいてください。

4.むくみ解消のためにやってみたことは?

むくみ解消のために実践してみたことを、医師に伝えましょう。「2週間アルコールや塩分を控えた」「むくみ解消のために、マッサージをした」など、何をどのくらいの期間行ったのかを覚えておきましょう。実践しても効果が感じられなかったことでも、伝えておくと安心です。

むくみから重大な病気を発見することも珍しくありません。少しでも違和感を感じたら、些細なことでもメモをとっておきましょう。病院を受診する際、医師に症状を正確に伝えることができます。重大な病気でなくても、原因が分かれば安心です。ストレスでむくみが起こることもあるので、考えすぎず、気になることがあったら、早めに病院を受診しましょう。

SNSでもご購読できます。

Top