むくみと腎臓の深い関係とは

むくみは水分や老廃物が、上手く排出されずに身体の中に溜まることで起こります。余分な水分や老廃物を排出する働きを担っているのが、腎臓です。腎臓の働きが正常であれば、水分や老廃物を溜め込まずに流してくれるのですが、なんらかの原因で腎臓の働きが鈍っていると、身体に毒素が溜まってしまいます。むくみと関係のある、腎臓についてお伝えします。

腎臓の働き

腎臓で尿を作ることは、知られていると思います。余分な水分や老廃物を身体の外に排出してくれます。他にも、身体のイオンバランスを調節していたり、人の身体に必要なミネラルを身体に取り込む働きも担っています。少し意外かもしれませんが、血圧の調整も腎臓が行っています。排出する塩分と水分量を調節することで、血圧を正常に保つ働きも担っています。

厚労省「カリウム」(外部サイト)

腎臓が原因で起こるむくみ

腎臓は尿を作る際に、体内の塩分濃度の調整もしてくれます。身体の塩分濃度が高いときは、その塩分濃度を下げようと水分を身体の中に溜め込んでしまいます。これが、むくみの原因になります。

腎臓は弱りやすい臓器です。心身に疲れを感じているときや、ストレス、アルコールなどで弱ってしまいます。「沈黙の臓器」と言われるように、表立って症状が分からないことでも有名です。負担がかからないように前もって腎臓のケアをすることが大切です。そうすることで、むくみを防ぐこともできます。

また、腎臓の機能が低下し、それが慢性化すると正常の腎臓に戻ることはないと言われています。働きが弱り、身体に老廃物や毒素が溜まるなど、腎機能が低下すると尿毒症という病気になる恐れもあります。日頃から、腎臓に負担をかけないようにすることが健康のためにも重要です。

腎臓のケアってどうするの?

腎臓は長期間弱った状態が続くと、もう元には戻らないと言われています。そのため、日頃から弱らせないようにケアする必要があります。腎臓を弱らせないために、気をつけたいことは、水分補給です。腎臓で尿を作っていますが、尿を作るためには水分が必要です。水分が不足していると、腎臓に大きな負担がかかることになります。むくみが気になって、水分を控えてしまうと、逆にむくみを引き起こすことにもなるので、水分は摂取するようにしましょう。

水分補給は、飲み物であればなんでもいい、という訳ではありません。水分補給をするなら、水が1番いいです。お茶で水分補給する人も多いと思いますが、お茶やコーヒーにはカフェインが含まれているものがあります。カフェインは喉の渇きを促進することがあります。飲みすぎでしまうと、身体に悪影響を及ぼすこともあるので、気をつけましょう。

ジュースやスポーツドリンクは、糖分が多く含まれています。糖分もむくみの原因になるので、避けたほうがいいです。スポーツドリンクは水分補給というイメージも強いですが、運動や汗をかいていないときに飲むのは良くないです。もちろん、運動しているときには失われている成分を補給できるので効果的なので、必要に応じて飲むものを変えましょう。

ストレスのむくみの原因に

ストレスや疲れも腎臓に影響を及ぼすので、ストレスや疲れを溜めないようにしましょう。自分なりのストレス発散方法を知っておけるといいです。疲れているときは、ゆっくり温かいお風呂に入るだけでも効果があります。適度な運動も心掛けましょう。

ミネラル不足も腎臓に負担がかかるので、積極的に摂取しましょう。ミネラルは腎臓の働きをサポートしてくれる成分でもあります。海藻類やきのこ類、ほうれん草、納豆に多く含まれています。むくみ解消のサプリメントもあるので、食事で補えないときは、サプリメントを活用することもオススメです。

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