むくみ予防のために知っておきたい水分補給のコツ

顔や足がむくんでいるときは、とても気になりますよね。通常、水分の摂り過ぎでむくみが起こると考えられるので、むくんでいるときは水分を控えがちになってしまいます。しかし、水分不足でもむくみが起こります。むくんでいるからと言って、水分を摂らないとはむくみを促進させてしまっています。どうして、このようなことが起こるのか、むくみと水分の関係をご説明します。

水でむくむのは、どうして?

むくみは、水の飲みすぎで体内に余分な水分が溜まってしまっている場合と、水分不足が原因で身体に水分を溜め込んでいる場合があります。飲みすぎで、水分が体内に溜まってしまうのは、人が一度に処理できる水分量を超えて摂取しているからです。処理しきれない分が、むくみとなって現れます。

水分不足だと、老廃物等も流れていきません。そのため、むくみが起こります。また、水分不足では、水ではなく塩分の過剰摂取が原因なこともあります。体内の塩分濃度が高いと、それを水分で薄め調整します。そのため、塩分を摂りすぎると薄めるための水分を体内に溜め込んでしまい、むくんでしまうのです。

むくみ予防で水分を摂らないのは間違い!?

むくみが気になるからと言って、水分を控えるのは、間違いです。水分が不足していると、体内の不要な老廃物が排出されなくなってしまいます。老廃物は、尿や汗などから外に出ていくのですが、水分が足りないと排出ができません。

水分不足になると排出できない老廃物が、どんどん体内に溜まりやすくなります。すると血流が悪くなったり、新陳代謝が鈍くなるので、むくみやすい身体になってしまいます。血流の悪さや新陳代謝の鈍さは、慢性的なむくみを引き起こす可能性もあります。

水分補給が大事

老廃物を流すためにも、水分は摂った方がいいです。必要なタイミングで飲むことが大切です。運動をして汗をかく前後や、寝る前、朝起きたときも水分が無くなりやすいので、積極的に摂るようにしましょう。喉が渇いたと感じるときは、すでに脱水症状の状態になっていることもあります。寝る前に水分補給をするときは、寝る30分前までに済ませておきましょう。また、朝起きたときは冷蔵庫から出した冷たい水よりも、常温水や白湯の方がいいです。

人は1日に2リットルの水を目安にと言われています。水分を摂り過ぎてもむくみになるので、最大でも3リットルまでを目安にしてください。ただ、一度に大量に水を飲んでも体内での処理が追いつかず、むくみの原因になってしまいます。運動をするときなど、水分が出て行きやすいときは、数回に分けて効率よく水分補給を行ってください。1回の水分補給で、体内での処理が追いつく限度が200ml〜250mlだと言われているので、目安にしてみてください。

また、キンキンに冷えたドリンクを飲むのもむくみに繋がります。冷たいものを一気に飲むことで、血管が収縮するためむくみになります。冷たいものばかりを飲んでしまう夏などは、特に注意が必要です。

厚労省「健康のため水を飲もう」推進運動」(外部サイト)

水分補給はお茶やコーヒー、ジュースでもいいの?

水分と言えば、お茶やコーヒーでもいいのでは?と思いがちですが、お茶やコーヒーなどカフェインが含まれているものは、飲み過ぎると腎臓に負担がかかるので気をつけてください。また、喉の渇きを誘発するのでたくさん飲んでしまいがちです。目を覚ます効果や頭痛を起こす可能性もあるので、飲む時間帯と量に注意が必要です。

ジュースやスポーツドリンクは、糖分や塩分が多く含まれているため肝臓に負担がかかりやすくなります。また、過剰に摂取された糖分や塩分を処理しようと、身体の水分を使おうと体内に水分を溜め込んでしまいます。

ここで注意したいのが、スポーツドリンクや脱水症状が起きているときに飲むような飲料は塩分濃度が高く配合されています。ちょっとなにか飲みたい…という状態のときに、このような飲料を飲むことで体内の塩分濃度が急激に上がります。その結果、下痢になったり、塩分濃度の処理のために体内の水分を使い、逆に脱水症状を起こしてしまう可能性があります。

むくみが気になるときは、水が1番オススメです。コーヒーやジュースなども時には、気分転換になりいいのですが、自分の体調に合わせて、飲むものを変えていくようにしましょう。

厚労省「カリウム」(外部サイト)

厚労省「ナトリウム」(外部サイト)

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