長引くむくみは病気のサイン?

女性にとってむくみは大敵ですよね。顔や脚など目に見える部分に現れることが多いので、余計に気になります。むくみは、適度な運動やサプリ・食事から改善することができます。しかし、なにをしても治らないむくみは、病気のサインであることもあるので、注意しましょう。

身体が怠い、忘れっぽい…もむくみと関係が?!

甲状腺には、甲状腺ホルモンを分泌する働きがあります。甲状腺ホルモンは、全身の代謝を維持させる重要な役割を担っています。甲状腺の機能が低下すると、甲状腺ホルモンが分泌されず、代謝が鈍くなり身体に老廃物が溜まり、むくみが起こるのです。甲状腺機能が低下することを、甲状腺機能低下症という病気です。

甲状腺機能低下症は、身体に毒素が溜まるため、記憶力が低下や動きが鈍くなります。老化現象と似ているので、勘違いしやすいのですが、むくみを感じているときに、忘れっぽくなったり、倦怠感がある場合は病気の可能性もあるので注意が必要です。甲状腺機能低下症だと分かったら、ホルモン投与や薬で治療します。

肝臓や腎臓が影響していることも…

むくみは、肝臓や腎臓の機能が低下することにより起こることもあります。肝臓や腎臓の働きが正常であれば、身体の中に溜まる毒素を排出してくれるのですが、機能が低下すると排出が鈍ります。一時的にむくんでいるのであれば、それほど気にする必要もないですが、なかなか治らないとなると、肝臓や腎臓に異常が起こっている可能性があります。

肝臓の働きが低下すると、血液中にある水分が血液の中に留まっていられず、細胞間に染み出てしまいます。細胞に染み出た水分がむくみとなって現れます。

むくみが長期的に起こる場合、肝炎や肝硬変の可能性があげられます。肝臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれているくらい、自覚症状が出てきたときには手遅れになることもあるので、注意が必要です。また、心不全などでもむくみが生じることもあります。予防することも大事ですが、おかしいなと思ったら病院へ行き、検査を受けることも大切です。

日本腎臓学会」(外部サイト)

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